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感情先行型

1年に1度の大きなファンドレーザー・イベントを前に、身につけるものを用意したり、係の仕事をしたりとかなり忙しくなっており、プライベートも同時に忙しくなってしまっているので、なかなかブログができなくなっています。

多分、気を回されて心配されている方もいらっしゃると思いますが、ただ単に時間が割けないのが大きいです。あまりに忙しいので、「何で私こんな事始めたんだっけ?」とこのブログの存在意義を考えちゃったりしている今日この頃です。



先日チラッと書いた「感情を込めて躍るフラ」の件でも、お二人からコメントを頂いていて、何でもずばっと言って良いのならすぐ書けるのですが、ウェブサイトの文字から伝わる文章には誤解を生む事も多いので、ソフトな事しかかけません。

なので、かいつまんでお答えしたいと思います。

私が言いたかった事は、フラは感情だけで躍るものではないということです。書きようがないのですが、まず、歌の意味を理解して、その風景を踊りで表していく、これがベースだと思います。そのときの表現方法が「感情」ではなくて、正確な「動き」だという事を私たちは教え込まれます。決して演歌の世界にあるようなこぶしが回ったり涙が流れたり、そういう感情が先行していく事はないです。

もちろん、Ke Alohaなどのように、「いらっしゃい、私の胸に〜」なんてのは、フィーリングの問題になって来ますから、感情を込めるというか、恋人との夜の営みなんかを思い起こさせる歌になりますよね。だからといって、出しすぎるとものすごく汚らしくなるのはご存知の通りです。

鍵コメにあったご質問には、マスタークムフラと言われる人でも「感情を込めて躍る」と書いてあったということです。

英語で読まれたのか、日本語で読まれたのかはわかりませんが、これは「感じ取る=feel」という事を、まるで音楽の本にあった一説のように「感情を込めて(どちらかというと、エモーション)」「情景を描きながら」という言葉に著者あるいは編集者が変えていったのではないかとも思います。

よく、フラのワークなどでは、"feel it!"(感じなさい!)と言われます。あるミュージシャンが言っていましたが、日本のハーラウをハワイのコンペの前に歌に詠まれている場所に連れて行って、それぞれに歌に詠まれている事を思わせて躍ったら、見事入賞したという事を言っている人がいました。

フラをするならハワイに来なければならない、というのはこの事ではないでしょうか。私たちも新しいメレを習うときには、その土地についてのいわれや風景を説明されます。それを描きながら躍ります。表現が違えば、まったく意味をなさなくなります。

また、一番大きい理由は、日本でフラを教える人、あるいは生徒の多くがハワイ語どころか英語を理解していないことです。ハワイ語は、もちろんすぐに理解できるようなものではないですが、ハワイは19世紀後半からアメリカであり、もっと遡れば、アメリカ人の宣教師たちが入って来た時点からキリスト教の考えになり、頭の中は西洋化しているということです。一神教であるキリスト教と、万物に神を見いだすハワイの古来の思想は時として矛盾を生み出す事があります。方や神様はたった一人なのに対し、ハワイにはたくさんの精霊がいるわけですから。

さて、そちらの方向には行かないで、言語の部分ですが、日本でフラが流行し始めた時、メレは日本語に訳され、日本語をもとにフラが躍られたようですね。ハワイにいらっしゃった事もない先生もいるとか。そのような形で教えるフラは、単にダンスでしかなくなります。ダンスをうまく魅せるには、もちろん、ストリートダンスのようにテクニックばんばんの踊りもそうですが、アウアナのようにきれいな格好をして魅せるとしたら、手をしなやかに使ったり、目で誘ってみたり、そんな事が必要になって来るのではないでしょうか。

また、ハワイでもワイキキで躍られる観光客相手のフラ、エンターテイメントとしてのフラにはそういった要素も必要かもしれません。アウアナを得意とする先生、エンターテイメントからフラに転向した先生、いろいろいらっしゃいますね。

そして、このハワイの文化の踊りの部分だけが日本に輸出されたような形で、大量の「円」を獲得できるきっかけとなりました。それは止まる事なく、後から後からファンを生み出し、日本に行けばハリウッド俳優か、時には神様扱いされます。踊り手であっても、まるで「杉さま」を追いかける中年のご婦人方の様にからだを触りまくられるので「恐ろしくなる」そうです。

フラはハワイのもの、メレはハワイのもの、そういいながらも売れてくると、日本人の扱い方がうまくなり、すると更に人気が出て、彼らの生活そのものが変わって来ます。それはファッションが変わって来るので、誰の目にも一目瞭然のようです。

怒る人も出てくるかもしれないので、この辺で止めておいてこの先はご想像にお任せします。

さて、先ほどの言語のところにまた戻りますが、根本的な思想や言葉の意味が分からない人達には「感情を込めて」躍らせる以外に何か方法があるでしょうか?日本のフラは事実、外国の文化のコピーから始まっているという事に気付いたらその違いがわかると思います。

もし、感情を込めて、の違いがおわかりにならなかったら、Kawikaとか、Aia la o Pele i Hawai'i(アウアナの)を思い浮かべるといいでしょう。自分たちの王様を讃える気持ちになれますか?その中で歌われている事を想像できますか?ただ単にスマイル〜していればいいでしょうか?

だから、どうしろという事ではないです。そんな中で楽しんでいける方は今のまま楽しめば良い事ですし、もっと勉強したかったら、ハワイに来てそういう場所を探す事です。百聞は一見に如かず、です。

そして、いろいろ見ると、良い事も嫌な事も見えすぎるほど見える事がたくさんあります。ただし、英語がわからないといつまでたっても見えません。見えてくると、日本人であるアイデンティティを失くさずにいる事がいかに大切かわかって来ます。

私は実は、55才などの年齢を待たずに、髪をバッサリと切る日を楽しみにしています♪「いかにもフラを躍っています」の外見はまっぴらごめんなんです。髪の長さだけでそう見られるんですが。(笑)
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theme : ダンス
genre : 学問・文化・芸術

Re: No title

mさん、浅はかなことはないと思いますよ。私も以前はどちらかというと感情を込める事も重視していたような張本人ですから。(笑)ある意味、日本でのフラはどうにも変えにくいところもあるのではないでしょうか。だから、この先どんな風に振れるのかは様子を見ていくしかないですよね。

Re: 難しいですね・・・・

つぶやきさん、おはようございます。私にしては珍しく朝から空いた時間にコメント。(笑)フラを仕事というか人生にしちゃうとホント大変です。私はするつもりがないのですが、そういうところに席を置いてしまったので、なおさら大変です。(笑)

思い浮かべるのは、やはり感情のレベルに止まるのではないでしょうか。「頭が働いている」という意味でです。ハワイのメレの特徴だと思うのですが、「知る人ぞ知る」表現なんですね。だから行った事のある、見た事があるというのは、とても大きいのだと思います。そこの特徴がわかるわけだから、風がどう吹くか、その風にまつわる話は何か、そういう事から私のクムはモーションを考えていきます。香りを表すのでも何種類(10ぐらいの単位です)もあるんですよ。そして表現するのは顔でなくて手です。だから、これが違うとアウト!なんです。あくまでも私たちの場合ですが。

例えば、富士山の形を作りましょう、と言ったらほとんどの日本人は作れますよね。奈良の大仏になってみましょうと言っても、すぐ出来ると思います。これを他の国の人々、それも行った事も見たこともない人々にさせたら形はさまざまになるのではないでしょうか。そんな違いではないかと思います。

Re: No title

Ritsukoさん、ご足労頂きありがとうございました。お役に立つ事はありましたでしょうか。日本で本当にフラを極めて行くっていろいろと大変な面があるのではないでしょうか。それだけに、私はしようと思わない反面、悩みながらも取り組んでいる方々には敬服します。ただ、表面だけは取り繕って、裏で違う思いをもたれているのを垣間みるのは嫌ですね。なので、あまりクレイジーになって欲しくないとも思います。

難しいですね・・・・

いつも 楽しく読ませていただいてます。
勉強になります。

感情 エモーション・・・難しいですね。

→『私が言いたかった事は、フラは感情だけで躍るものではないということです。』

少しだけ 私なりに解る事(思う事)があります。

確かに 感情ありきな歌 沢山あるような・・・ レイナニやケアロハ
『妄想劇場』な感じ(笑)??

でもその他いも、
ハワイって 良い所よ~ 的なご当地 ソングも多いですよね。

たとえば 『ワイキキ』  いつも  ワイキキの海岸沿いにある ホテルの 夜景 浜辺 を 思いながら 踊ってます。

『ハナレイムーン』 昔プリンスビルに泊まって ハナレイ湾を見た 景色、空の色 月明かりを思い 踊っています。

『ヒイラベの滝』  ハワイ島で ジープを借りて 見に行った 高さのある滝 タロイモ畑 山々 、自然あふれる土地  山と海に挟まれた土地を 温度 風の匂い 思い 踊ります。


私は ストーリーテラー(語りべ)・・・  踊って 何かを 伝える。
フラを ハワイを・・・・
ハワイの王様の話を・・・・

どうやって、伝えるか ? 
多くは ハンドモーション ステップ そして 表情も 少しは必要かなあ?(なかなか出来ませんが・・・)


私は、ダンサーでは ないと思います。
なぜって??
1 フラで お金もらってません。
2 フラを習っている 生徒です。
3 フラよりも 大事なものがあります。
  1つは 家族 主人・もう一つは 仕事です。
  仕事は好きな事ではありませんが、 人間として 働く(側(ハタ)  楽にする) 事は 大切に役目と思ってます。

 ★でもその次くらいには ハワイが好き フラが好きです★
  
まとまりのない つぶやきで すみません・・・・

No title

その節はお世話になりました。
英語を勉強し、しっかり学びたいと常々思っています。
フラは、やっぱりハワイのものですから。

そうはいっても、自分は日本人。
日本に置き換えて理解しているところもあります。
その時点で、純粋なハワイのフラじゃないことを自覚しています。

書いては消し、書いては消し、を繰り返して
平凡なコメントとなりました。
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トゥアヒネのフラブログへようこそ!
一般のロコよりハワイアンな、一般的日本人とはチョと違うフラ愛好家でした♡
どうぞごゆっくり♪

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