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一番大切なもの

私のブログにも時々ナイショの話や打ち明け話を書いて下さる方がいらっしゃいます。

今日は、ある方からメールをいただきました。メールなのだから、メールでお返事するのが礼儀なのはわかっていますが、多分多くの方に共通する事があるのではないかと思い、記事にさせて頂きました。その方の悩みを公開するということではないです。以下Aさんということで、読み進めてください。もしかしたら、Aさんはあなたかもしれません。



ところで、大体のハーラウは女性が多い社会ですから、ご存知の様に色々な人間関係が出てきます。これは何もフラに限った事ではないでしょう。社会に出れば、いくらでもあります。

ただし、似た者が集まる、というのも一理あるような気がします。
ステージが多いハーラウなら、多分人前で踊る事が嬉しい人が集まるでしょう。
名門と言われるようなハーラウなら、ある意味、名誉欲が旺盛な人なのかもしれません。
コンペによく行くところなら、人の上にたちたい気持ちが強いのかもしれません。

ちょっと考えてみて下さい。まんざら、「そんなんじゃないわ!!!」というわけでもないと思うんですね。

そういう私も、今まで経験したどのハーラウのクムもよく知られる人です。ハーラウはと言えば、名門と言われるところです。「習うならトップレベルで習いたい」最初はそれが私の欲でした。でも、突き進むうちに、本当の真髄のフラを追求したいと思うようになりました。

だから、うちのハーラウの人達も、大クムの下で彼女の踊りを踊っているというプライドがあります。
それを周りにひけらかす事はありませんが、それが自信につながっているのだと思います。だからこそ、その踊りを踊れなかったら「恥」になってしまうんです。(この恥知らず〜!って言われるわけではないですよ!ー笑)その気持ちが、他のシスター達、後輩達の指導という形で現れます。

そしておかげさまで、私が一番のびのびとフラを学べるところでもあります。いままで、それぞれに一生懸命に習って、楽しんで、少しは役に立ってとやってきましたが、叱られようが何しようが、私は今が一番楽しいです。多分、同じような気持ちの人間が集まっているのだと思います。まるで少女マンガの世界の様に憧れのクムがいたり、クムやシスター達が大好きだったりします。この恵まれた環境には感謝してもしきれません。

もちろん、常時40名から幽霊部員を入れれば70名ぐらいはいるのだから、そして、ましてや私はたった一人の日本人だから、カチンと来る事もあれば、グサッとくることだってあります。女性の集団ですからね。それを大事にしないのは、これは大クムの力だと思います。どんなハーラウでも一番上に立つ人の考えや行動次第で、そのハーラウがどんなふうにまとまるのか決まるのではないでしょうか。

上に立つ人がいくらきれいごとで愛だアロハだと言ったところで、その人の性格が大きく響くと思います。
人を引っ張って行くというのはそれだけ大変な事なのではないかと思います。

日本のフラの先生方は、「指導者」になるために先生になっているでしょうか?

単純な疑問です。批判ではないです。立派な指導者の方だっているでしょうから。逆にクムフラの中にだって商業フラが好きな人もいれば、人間的にちょっとな、っていう人だっています。もちろん、私だって完璧な人間じゃないですが、指導者にはやはり「人間性」を求めてしまいます。男性の場合はゲイだったりする事もありますから、そうなると女性の扱いが上手なのか下手なのか?

Aさんも、フラというよりも、組織で悩んでいるようです。
最初は悩みもなかったのかもしれません。でも、個人的な事情が出てきたときに、色々耳打ちする人やうわさ話が出てきた。

日本の場合は分かりませんが、ハワイ、特にうちのハーラウは休むときには必ず連絡を入れることになっています。もちろん、連絡をいれずにズルズルと来ない人たちもいるのかもしれません。他人の事ですからそれはわからないのです。それでも原則として来られないならその理由をきちんと告げる。鉄則です。だからクムはいつもみんなの事情を知っているのです。ファミリーですから。多くを語らないとすれば、この私でしょう。でも、私は今までに1回も欠席した事がないので、一応信用度はアップしていると思います。

さて、先生にその事情を伝えていれば、あとは誰が何を言おうが、知ったこっちゃない!です。間違った事をしてなければハーラウに迷惑をかける事もない、プライベートな部分は他人には関係ないですから。

私の知り合いにも年中愚痴を言っている人がいます。その人とは必要最低限の会話しかしないようにしています。エネルギーを吸い取られてしまうからなんですね。自分もそういう時代があるから分かりますが、愚痴を言っている人は愚痴を言っている人と一緒になってストレスを発散しています。でも、何たる無駄でしょう。

私は私の事を人がなんと言っている、という人はあまり信用しないです。「あなたの事をxxxだって言っていたわよ〜」聞いてどういう気持ちがしますか?大体そういう場合は褒め言葉でなくて悪い言葉ではないですか?
そういう人が多いところにいて何の特になるでしょう?そこにいなければならない場合、そういう人と行動を共にしてどれだけ楽しいでしょう?


そして、どうしても休まなければならない場合、それが家庭の事情であれば無理して続けるものではないと思います。

私が今の、ハワイアンの中のハワイアンのハーラウで学んだ一番の事は
「家庭が一番大切」
ということです。

それを大クムがよく話をして聞かせてくれるので、私はフラに対して「どうしてもこれはやりたい!」という、がむしゃらなものがなくなりました。

逆に言えば、たとえば日本に帰るようなことになったとき、私はスンナリとフラをやめるのではないかと思います。今の日本のように、あちこちのステージで踊る事に魅力は感じられないからです。(まあ、どう転ぶかは分からないですが。)ハワイに骨を埋めようという覚悟もありません。こんな時代、どこでどうなるかわからないですから。というよりも、やはりハワイのロコ達と一緒にいると、自分はここで生まれ育っていないということが結構大きいんですね。その一方で「私は日本人である」という誇りも捨てていないんです。

すると、じゃあ、日本人ならウーニキして、クムフラになってっていうのもなんだかヘンじゃない?とも思うんですよね。だから、今、大クムが「あなた達は将来指導者になったり、ハワイ文化のプラクティショナー(継承者)になる」と言われてもピンとこないんですね。それに、大体どれだけやったらウーニキできるのよ?って感じのハーラウですからね。(笑)


どんな状況になろうと、私はやはり家庭そして、自分の生活を一番に考えたいと思います。自分の体あってのフラです。

そして、一つだけAさんに対して私たちの見解を伝えるとすれば、私たちがストレス解消のための楽しみとしてフラをする事はないです。フラ自体がストレスになる事もあります。要求されるものがたくさんありますから。以前も書いたと思いますが、ハーラウの入り口にたったときに、その日1日起こった嫌な事はドアの外に置き去ります。フラに専念するためです。もちろん、娯楽的にフラを楽しみたいというおばあちゃん達もいます。

今のハーラウでは、何もそういう事を強調するまでもなく、ハーラウに着いたらフラだけに専念します。その日の出来事どころか、1週間練習していなければ、大変なことになります。家庭の事情や仕事が忙しい人はだんだん付いて来られなくなります。実際、人間関係どころの騒ぎではないんです。

人間関係でゴタゴタ悩むというのは、多分にステージで踊るような華やかな要素が大きかったり、何かを成し遂げるプロジェクトがあまりなかったり、単に楽しみのためだけだったりするからではないかと思います。

考えながら書いていたら、ここまで2時間もかかってしまいました。もう12時を過ぎたので、また明日この続きを書こうと思います。

そんなこんな言ってもフラが楽しい、フラが好きという方は、それだけに専念されるといいでしょう。そして、フラの仲間と年がら年中パーティーをしたり、お茶をしたり、ご飯を食べたり、飲みに行ったり、そういう事はなるべく少なめにすると良いです。

Aさんはハーラウを移るときにきちんと挨拶をして区切りを付けていましたが、これは大切な事です。守るべき礼儀です。

最近、うちのハーラウに入りたいとコンタクトをしてきた人がいました。彼女は他のハーラウに在籍したままです。狭いハワイですからその辺りの事情もすぐ分かり、クムはうちのハーラウとして門を閉ざすことにしました。あたりまえですね。今のクムフラにも、次のクムフラにも失礼です。フラはそういう基本の事をしっかり身に付けていないと肝心な勉強もできないのではないでしょうか。

そして、その誤解を避けるためにもハーラウを辞めてからの期間はある程度持っておいた方が良いです。3ヶ月、というところもありますが、私は半年と言うあるクムフラの提案の元に半年近く(笑)を費やしました。そして、時には何らかの事情で前のハーラウに戻る事もあるかもしれませんが、抜けてしまった分をまたやり直さなければならない事はもちろん、戻ったときにはまたメンバーが違ったり、先生の方針が少し変わったり、指導者が入れ替わっていたりする事もあるでしょう。だから、ベストは、じっくりと自分にあったハーラウを選んで、選んだらそこでとことんやって行く事ではないかと思います。そのためにも辞めたら、そこで使っていたものは処分するなり返すなり気持ちを入れ替えるというのも必要な事なのではないかと思います。

Aさんのメールのお返事にはなってないですが、今一度人生で何が一番大切か考えられると良いと思います。答えはいつだって自分の中にあります。

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Re: No title

ikkoさん、こんにちは!
ハワイのハーラウの中には、「結婚しない事」がフラをする上での約束事になっているところもあるくらいです。スクールによっては真剣にフラに専念する事を求めるクムフラもいますよね。うちもご多分に漏れず、そうなんですが、やはりそこは現代ハワイですから、家庭やら仕事やらそういったものが重視されますし、うちの大クムでさえ、仕事や学業であれば仕方がないと言ってくれます。

そして、そのバランスを上手く取りながらも、与えられる事をこなすだけでなく、それ以上の努力を積み重ねてきた人たちがクムやアラカイとして残っているのです。20年、30年、大クムのお手伝いをしながら指導を助けて行くのは、お金を与えられるわけでもないので、代償を求めず心からやって行く姿勢でなければ続きません。私のところのクム達は見る限りフラの指導者になりたいがために続けてきたという人は一人もいなさそうです。ライフワークのように好きだから続けてきた、その結果ここまで来た、というのが聞かずともわかるんですね。それというのも、基盤になっているものをきちんと保守していたからではないかとも思えます。

No title

在籍年数が長くなると段々と責任が伴う事を求められる様になり
認められる事が嬉しくてついついオーバーワークになって
家庭を犠牲に~。などよく聞きます。
私が一番大事にすべき事を忘れずに
応じられる範囲を死守する事が
今一番の課題ですねー。
今ある環境で出来る限り努力し楽しみ
幸せな気持ちでフラを学ぶ。
私の場合、仕事・家庭が円満でないとフラもいい加減になっちゃいます。
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Author:Tuahine
トゥアヒネのフラブログへようこそ!
一般のロコよりハワイアンな、一般的日本人とはチョと違うフラ愛好家でした♡
どうぞごゆっくり♪

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