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● <ハワイの王族ーカメハメハ家の3人の女性ーI>

 1月からハワイの歴史に登場する王族達について書いています。
詳しく書くと、人の名前や戦地、土地などがたくさん出てきて
非常にわかりにくいので、ここだけを知っておきたいという
ポイントだけを簡単にまとめます。

 あえて、人の名前など覚えにくいものはここに記述しません
ので、興味をお持ちになったら関連の伝記などをお読みになる
ことをおススメします。



  ∴‥∴‥∴‥∴


 カメハメハ1世の時にも取り上げましたが、ハワイ王朝の
歴史を本にまとめたリチャード・ワィズニースキー氏によれば
カメハメハ1世の公的な妻は21人、その他に多くの愛人を
持っていたので、カメハメハ家の子孫はたくさん存在します。
妻や愛人たちが産んだ子どもは60人に上ると言われます。

 その21人の妻のうち7人が高位の女性で、12人の子どもを
産んでいます。

 重要な役割を納めたのはこれらの系統の人達なのです。

 1.プリンセス・ヴィクトリア・カマーマル

 前述のカメハメハ4世、5世の妹にヴィクトリア・
カマーマルというプリンセスがいます。彼女はハワイの
クヒナ・ヌイ(女性の摂政)でもあり後継者としての王女
だったのです。

 ところが、同年代のエマ女王(義理の姉)や親友の
リリウオカラニ女王、そして異母姉妹のルス・ケエリコーラニ
従姉妹のバーニス・パウアヒなどの陰であまり注目されない
女性でもあります。

 ヴィクトリアの母、キーナウは彼女が生まれて間もなく
他界したので、彼女は父親のマタイオ・ケクーアナオーアに
育てられました。

 その父親が彼女のために建てたギリシャ復古スタイルの
豪邸は、Hale Ali'i(王族の館)と呼ばれましたが、
これこそが最初のイオラニ宮殿なのです。

 そして、彼女こそが、「アレコキ」に登場する女性、
生まれた時にウィリアム・チャールズ・ルナリロとの婚約を
約束された女性です。

 詳しくは、2011年7月号の『ハワイの詩』をご覧ください。

 ヴィクトリア・カマーマルは1866年、27才の若さでその
生涯を閉じました。未婚で子どもを産まず他界したため、
その時の王、兄のカメハメハ5世は彼女こそ王位を継ぐべき
人物であったとして、彼自身も未婚で通し、子孫を残さなかった
と言われます。

 2.プリンセス・ルス・ケエリコーラニ

 カメハメハ5世が亡くなって、ハワイで初めて王族による
選挙が行われることになりましたが、その時の候補者として
あがったのが、カメハメハ4世、5世、そしてプリンセス・
ヴィクトリアの異母姉妹として知られる、プリンセス・ルス・
ケエリコーラニです。

 プリンセス・ルスは愛する人々を次々と亡くした人でも
あります。生みの母、義母、後見人、夫、子供。彼女は
子どもたちを可愛がりましたが、その180センチ強の身長と
200キロ近くの体格に子供たちが恐がりました。

 彼女はフラやオリをこよなく愛したアンチ・クリスチャン
であり、英語を話す事を拒絶し、ハワイ語とハワイ文化を
保守した女性です。

 マウナロアが噴火した時のプリンセス・ルスによる奇跡の
話は有名で、ヒロの郊外100キロほどのところまで溶岩が
迫ってきたとき、ハワイアン達はプリンセス・ルスに助けを
求め、彼女は健康を害していたにもかかわらずマダム・ペレ
との仲裁に入ったのです。

 彼女はただ一人、30枚の赤いハンカチとブランディ、
そして一房の彼女の髪を火の女神、ペレへの贈り物として
持参し、熱い溶岩の上を歩き、その夜溶岩流の端で寝たと
言います。明け方までには溶岩が寝ているプリンセス・ルスの
1ヤード(約90センチ)手前で止まりました。

 この話、今も行われているとは思いますが、ビショップ
博物館のツアーに組み込まれていて、お名前を忘れてしまった
のですが、語り部をしてくれる担当の男性の熱演をご覧に
なられることをおススメします。(英語ですが。)
(注:これを発行した当時は、まだ行われていたと思います。
しかし、2011年クリスマスの時期に同年にオープンした豪華
なディズニーリゾート、アウラニに彼が引き抜かれたという
話を聞きました。残念です。他の方が継がれているといいな
と思います。)

 彼女の誕生については論議を呼ぶところで、血筋としては
カメハメハ1世のひ孫にあたるにも関わらず、カメハメハ
3世の時代に定められた憲法でキリスト教式を用いていたため
正式な結婚外の子どもとして王位継承から外されたのでした。

 彼女は当時、ハワイで一番裕福な女性で莫大な財産と土地を
所有していましたが、その土地には、後にカメハメハスクール
や、ヒッカム空軍基地、ホノルル国際空港、モアナ・ホテル、
プリンセス・カイウラニ・ホテル、ロイヤルハワイアン・ホテル
などが建設されました。



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<次号予告>

 次回は3人目の女性、バーニス・パウアヒ・ビショップです。

 どうぞお楽しみに♪


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