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● <ハワイの王族ーカメハメハ1世>

 さて、今月からハワイの歴史に登場する王族達をみていこうと
思います。詳しく書くと、人の名前や戦地、土地などがたくさん
出てきて非常にわかりにくいので、ここだけを知っておきたいと
いうポイントだけを簡単にまとめます。

 あえて、人の名前など覚えにくいものはここに記述しませんので
興味をお持ちになったら関連の伝記などをお読みになることを
おススメします。



  ∴‥∴‥∴‥∴


 1.ハワイ諸島を統一した王様

 カメハメハ大王とも呼ばれるカメハメハ1世は、ハワイ諸島
(当時はサンドイッチ諸島と名付けられていました)の主要な
8つの島を初めて統一した王として知られます。

 その統一は今から200年前の1810年、江戸時代です。

 カメハメハ1世が生まれたのはハワイ島のコハラにあるココイキ
という場所。いろいろ説がありますが、1758年頃に生まれたと
信じられています。両親ともハワイ島のコハラの王族でした。

 彼の出生は、ハレー彗星が見られたあとだったと言われます。
神官(カフナ)の一人は、カメハメハが後に首長達を殺す象徴だ
と警告し、その時の首長アラパイはカメハメハを殺すように
要求します。

 しかし、カメハメハの両親(父ケオーウア・ヌイと母ケクイ
アポイワ)はこのことを予期していて、生まれると間もなく
カメハメハをコハラの他の長に子を預けるのです。

 その後、アラパイはこのことを悔やみ、隠れて育てられた
カメハメハを家族と一緒に暮らすように呼び戻します。


 2.カメハメハ1世にまつわる話

 よく知られるのは、ヒロにあるナハ・ストーンをひっくり返した
という話でしょう。勇敢な兵士に成長した彼は、通常の人間には
できないその功績で全ハワイを統一するだろうことが容易に想像
できたのでした。

 そして、若いカメハメハはイギリスから2度目の来航をした
キャプテン・ジェイムズ・クックに会うのです。1778年、ハワイの
西洋文化との対面、そして急激な西洋文明化の始まりの年です。

 1782年、カメハメハの伯父カラニオプウはそのときのハワイ島の
王でしたが、没する時に、カラニオプウの息子のキワラオに島の
統治を任せ、カメハメハは戦争の神、クアカイリモクとその神殿の
守護を命じます。

 直に、コナ地方の首長達はキワラオの土地の配分に不満を抱き
始め、キワラオと、カメハメハをリーダーとする首長達の間で
戦いが始まります。

 カメハメハの神聖な力は、敵対する軍隊と戦っている時に滅多に
起こらないキラウエア火山の噴火によって敵を打ち破り、その力を
示したと言われます。

 カメハメハ1世は1795年までに5つの島を征服、カウアイ島と
ニイハウ島を残すのみとなりました。

 荒波と強風により妨げられ、流行性の病になかなか両島を征服
せずにいましたが、1810年カウアイ島の王、カウムアリイが
戦わずしてカメハメハ1世に統治を譲り、ここにハワイ王国が
成立するのです。

 カウムアリイ、誰の親戚か覚えていますか?


 3.カメハメハ1世の夫人は誰?

 イオラニ宮殿の大広間にはカメハメハ1世と並んで、夫人のうち
の一人の肖像画が飾られています。この女性はケカーウルオヒ。
実はこの女性は次期カメハメハ2世の妻にもなる人です。

 王族の婚姻関係を探るとかなり込み入ってますし、現在の感覚
では理解しにくいシステムですので、あまり深く考えられないこと
をおススメします!

 さて、このカメハメハ1世の夫人は何人いたかはっきりわかって
はいません。一説に、32人程と言われます。その中で、有名な数人
をここでご紹介しましょう。

 まず重要人物としてあげられるのがカアフマヌ。『ハワイの詩』
のマウイ特集でも取り上げました。カメハメハ1世のお気に入りの
女性だったと言われますが、彼女とカメハメハ1世の間には子供が
ありませんでした。

 彼女に関しては、次号で取り上げる予定ですので、今回は
ここまでで止めておきますね。

 その次に注目したいのがケオプオラニ(Keopuolani、神聖で
一番位の高かった夫人です)。彼女の子供にリホリホ(Liholiho、
カメハメハ2世)、カウイケアオウリ(Kauikeaouli、カメハメハ
3世)、そしてプリンセスのナヒエナエナ(Nahienaena)がいます。

 カメハメハ1世の最初の息子を産んだのはカネカポレイ。息子の
名前をカオレイオク(Kaoleioku)と言い、この人はパウアヒ・
ビショップの祖父に当たります。ですから、パウアヒがどれだけ
直系であったかと言うのがわかると思います。
(どれだけ直系、って変な日本語ですが。)

 もう一人あげれば、カラクア(Kalakua)。キナウ(Kina'u)
の母でキナウの息子にアレクサンダー・リホリホ(カメハメハ
4世)とロットカプアイヴァ(Lot Kapuaiwa、カメハメハ5世)
がいます。

 
 4.カメハメハ1世の功績

 カメハメハ1世はハワイ諸島を統一したあと、各島に知事を置き
ハワイ全体を守る法律を作りました。タロを植え、家を建て、灌漑
用水を整えました。

 ヘイアウを修復し、農業や漁業などの産業を推奨したのです。

 キャプテン・クックに次いでやってきた外国人達には抜け目なく
貿易をしました。物産の中にはハワイ産の白檀も含まれました。

 外国人から見たカメハメハ1世は、英知のある王、国民に有益な
ものをもたらせようとする心の広い、陽気で一方でとても人の
気持ちがわかる王として映っていたようです。

 カメハメハ1世は1819年にこの世を去りました。その亡骸は
高位の首長にふさわしく、信頼のできるお付きのものによって、
人に知られないところに葬られました。国民はとても悲しみに
くれたとのことです。

 
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<次号予告>

 カメハメハ1世にまつわる人として、王妃のうちの一人、政治的
にも重要な役割を果たしたカアフマヌがいます。

 次週は彼女を取り上げます。

 どうぞお楽しみに♪


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