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日本のフラは過渡期に来ているか???

こんばんは、トゥアヒネです♪

なんて、メルマガの下りではじめてみました!ただ今10:10。フラだらけの1日が終わりレッスンから帰ってきたのが、およそ1時間前だったでしょうか?お昼に大量バーガーを食べたので(FBをご覧の方はおわかりでしょう!)、先程から炭酸ソーダを飲んでいるだけです。今晩は夕食なし。

さて、今日はクムフラ、ケアロハ・カラマさんのアウアナ、同じくクム、イナ・カネイさんのカヒコの通訳をさせていただきました。夜はもちろんハーラウでカヒコ。新しい曲を2曲とオリを一つ。腕も大腿筋も完全燃焼です・・・。でも、いろんな方々のフラを見させていただくと、自分の考えも深くなりますね。

そして、そんな時にタイミングよくお二人の方から似たようなメールをいただきました。なので、ここでお返事がてらお答えしてみようと思います。

それに当たって頭に置いていただきたいのは、以前もメルマガで書いたことなのですが、

1、フラのスタイルにはこれが正しい!これが間違え!というものがありません。難しい定義ですが、もちろんやって良いこと悪いこととかはあります。

そして、
2、すべてのクムフラがきちんとした修行を終えているわけではない。

お分かりいただけるでしょうか。私がお手伝いしたクム、そしてうちの大クムなどはハワイでもきちんと認められているクムですが、中には、その背景が怪しい人もいるのです。

その上に、
3、以前の日本の先生はハワイ語でさえ勉強しない人がいた。
4、ハワイのクムと完全なコミュニケーションができているかどうかは疑問。
5、日本の多くの先生は個人レッスンとしてお金を払ってフラを教えてもらい、生徒に教えてお金をもらう。
6、日本で教えるのにウーニキをする必要はない。
7、ビジネスが主体になるのでハーラウ間での競争が起こる。
8、結果として有名なハーラウに入っていると、それだけで「偉い人」になれる。

と、ステレオタイプで見た状況です。もちろん、うちは、うちの先生はそんなじゃありません!と言う方がいて結構ですし、そうあって欲しいです。

とっても大きな問題なので、一つの記事ではまとめ難いし誤解を招くこともあるかもしれないのですが、ちょっと頑張ってます。

さて、こんな状況下で、私のブログを読んでくださっている方々や、生徒さん達がどんどん勉強を始めています。

すると、どんなことが起こると思いますか?

日本の大体のフラに幻滅するんです。

だって、あまりにも違いすぎますから。

これはつい最近あるクムフラとお話をしていて、やはり言われたことです。

日本のフラはどんなにきれいに、どんなに笑顔で踊っても、ハワイのフラにはならない。だって、本来の意味を考えずに形だけで踊っているから。ハワイ語のうたで踊らないから。これはハワイ語の詩を歌っていても、頭の中で日本語で処理していると言うことです。そして、何よりもハワイのフラはハワイで踊らないとその空気がつかめないんです。

ハワイアンのメンタリティー、ハワイの歴史、移民との関係、こういったものがすべて関わってきます。Aia la O Pele i Hawai'iを踊るのにペレの話を知っていれば良い、というだけではないです。

なんだかまとまり難くなってきました。

今日お答えしようと思ったのは、今習っている生徒さん達、あるいは教えている先生方の中に、この違いに目覚めてますます勉強していく人が増えてくれば、日本のフラも変わってくるのではないかと思います。そんなに容易ではないとは思いますが。なぜって、まだまだ日本のフラはビジネスだからです。

日本人が高いお金を払ってクムフラやミュージシャンを招待するので、彼らの金銭感覚も大分変わったと思います。日本人対象のワークショップ、コンペ、イベント、ものすごく多いです。何のためのフラかなあ、って思うことがあります。勝つためにフラを踊る?

私たちは違います。少なくともうちのハーラウは違います。以前にも書いたように、「フラはエンターテイメントであったことはない。フラピープルは森を守っていくのだ」これが私の今のハーラウを選んだ理由です。

私たちがキンカメで踊ったカヒコはエマ女王を讃えたものでした。アルバート王子を亡くして、夫であるカメハメハ4世を亡くして、悲しみにくれて訪れたカウアイ島。そこで見た光景、そしてそこからオアフに戻る女王。こういった状況を私たちは4月のフアカイでクムと一緒に訪ねて歩き、その時の気持ちを込めて踊りました。

しかし審査員が判断した私たちの踊りは、ある審査員にはものすごく良くて、ある審査員には好ましくなかったのです。審査員のバックグラウンドも様々です。スタイルも様々です。そして、中にはハーラウのクムフラの名前で審査をする人もいると言われています。(オフレコですし、今回の大会の審査員に対していってることではありませんので、あしからず!) すべてのクムフラがすべてのメレをマスターしているわけでもなければ、すべてをマスターしている人などいないのもフラの世界なのです。

クム達を前にしてなんてことをと思われるかもしれないですが、フラの世界とはそれほど深いのです。私たちはまだまだヒヨッコどころか芽が出たばかりです。

お二人のメールはどちらも、教えている人や周りに対して「あれっ?」という疑問を持ったというものです。お二人が知識のレベルで、あるいはフラに対する姿勢が周りの人よりも少し進歩してしまったようです。こうなると、周りと一緒に踊っていくのも難しいです。バランスが崩れますから。そうなった時にはやはり他の道を探し続けるのが良いと私は思います。クムの中にもしっかりと「私の解釈はこうです」と答えてくれる人がいます。

そして、探すと見つかるものです。

考えながら書いているので11時を軽く過ぎてしまいました。たかがフラ、されどフラ、人によっては「フラごとき」なことでこんなに真剣に考えている私は何なんだろう?と時々思いますが、それがフラなんだと思います。

お二人のご質問に対する答えのヒントになれば嬉しいです。

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theme : ダンス
genre : 学問・文化・芸術

tag : フラ、クムフラ、コンペ

どんなことをされても

Sayuriさん、どういたしまして。このクムにこういったことをたくさん習った日本の方も泣きっ放しでした。心がたくさん動いたんだと思います。きっと彼女は日本に帰って素敵なフラを踊るんだろうな、って思いました。ハワイに来てハワイの人が踊るフラだけでなくて、こういう琴線に触れる言葉を耳にしたりすると、とても感動しますよね。やっぱりフラを踊られる方にはハワイに来てフラに対する姿勢をハワイアンのクムフラから学んでいただくのが良いと思います。その後の踊りが一段と良くなるはずではないでしょうか。

NoTitle

「尊敬の気持ちを送る」
なんて いい言葉なんでしょう。怖い目線を送って来る人が時々います。その時は、その人を見ないように。。。。見ないようにとしてきました。
でも!!この言葉で心が変わりました。
「尊敬の気持ちを送る!!」
あ~なんていい言葉なんでしょう!あっ2回も言ってるし。。。。
でも、あと100回は言いたいくらい!!
シェアーしてくれてありがとうございます!!

Re: 感謝

あれれれれ?このコメントの連絡、私の所に来ていませんでした!!!それとも、間違って連絡消した???

エニウェイ、失礼致しました。私もまだまだ駆け出しで、私がすべて正しいわけではないし、他人をとやかく言える立場ではないのですが、やっぱり目に余る光景も見える、という特異な立場にいるもんですから、恐れ多くも言いたいことを言わせていただいております。

フラを習っていて、本当に心からフラを愛している人と言うのは、こちらが何を言わなくてもどんどん自ら進んで勉強していきますよね。そして、ハワイの人達と接していく。そういう方々は、ハワイアンの人達の心情も大切にしようとします。そのかわり、格好だけ、踊っていて楽しい、と言うだけのフラ愛好家は自分勝手であったり、横柄だったりしますね。

そうそう、つい最近知り合いのクムフラがとても良いことを話していました。
日本人の生徒さんに向かって「あなたにフラを教えるのはあなたにより良いダンサーになって欲しいからで、トップのダンサーになって欲しいからではありません。フラで大切なのは他人を尊敬する気持ち。クム、フラシスター、他のハーラウの人、すべての人に対して尊敬をすること。たとえ、他の人達があなたのダンスを見て軽蔑しているような視線を送ったとしても(これは、そういう目で踊りを見る日本人が多いと聞いたのを受けて)、その人達に尊敬の気持ちを送るのです。」

感謝

ハワイアンの歴史、地理、恋愛、知恵などの情報が生活に溶け込んでいて、ツールの一つとしてフラがあって。フラはハワイアンの普段の生活に思えます。だからクプナが尊敬されるのでしょう。その全てがハワイの文化。トゥアヒネさんのハーラウのように「フラはエンターテイメントであったことはない。フラピープルは森を守っていくのだ」これが本来の姿だと思います。でも、いつからかフラが観光客相手のパフォーマンスや競技という一面を持ち始めたのもハワイの今の続く歴史。
ハワイの中でも、色々なタイプがあるのも現実でしょう。トゥアヒネさんのところや、競技会一色のところや、お稽古的なところと。。。それも日常であり、続く歴史。
そして日本に住む私達は「ハワイの歴史的文化を担うフラ」をやってるという事をわすれてはいけないと思います。
決して軽んじてはいけないと思ってます。
私はハラウでのレッスンにたまにしか参加出来ず、個人レッスンをしてもらってます。そして日本でお稽古しに来る方たちに教えています。現実に色々な考えな方がいらっしゃいます。でもその人たちにどう伝えるかは私の責任です。「もっと気軽に踊りだけやりたい」って考えの方は辞めてゆきます。
ハワイの方たちには到底及びませんが敬意をはらって接していこうと努力しなければなりません。
ハワイの文化の魅力に取り付かれたのですから努力は惜しみません。(時々サボりますが。。。)
何年か前あるハワイアンの方に歴史を教えてもらってる時「あなたは何年フラをしてるの?」と聞かれ10年と答えました。するとその方は涙を浮かべながら「ありがとう、そんなに長くハワイの事を勉強してくれて感謝の気持ちでいっぱいだよ。」と言われました。
その言葉と涙は一生忘れないし努力を惜しまないと誓ったのです。
金銭的にとか家庭的にハワイに行けなくても愛する気持ちや自然を綺麗と思える気持ちには国境はありません。神様(ペレ。ヒイアカなど)これは勉強しその土地に行かなければ感じれません。これは現実です。尊敬し敬い今出来る事をやる!!これしかないですね。頑張るぞーーーーーおおおおおおおーーーっ。最後には支離滅裂。失礼しました。
だから、トゥアヒネさん、バシバシハワイから見て日本のおかしい所を切って下さい!!

自覚

ikkoさん、たすじゅうさん、こんにちは。
ikkoさん、がっかりさせてゴメンナサイ。私はオブラートに包んだような表現を使うのが下手だと思います!(笑)

これはメインランドでも同じなんです。ハワイ出身の人がアメリカ、メインランド(本国と言う響きがまさにハワイが属国であるというようなメンタリティーにつながっていますが)にはたくさんいます。でも、離れてしまうと、なんか違ってくるんですね。みんなすごく勉強しますけどね。でも、ハワイはハワイなんです。この特別の感覚がハワイの人達のプライドでもあるんです。これはやはりそこで一緒に暮らしてみないと気が付かない感覚です。いろんなことがあります。

私がカリフォルニアから引っ越してくる時に、あの有名なハーラウの人達が「ハワイでホンモノのハーラウに入るのね」とジョークめいたことを言ったのがとても印象深いです。でも、その感覚が今よくわかります。

日本のフラがビジネスである、これはどうひっくり返しても変え難い事実です。だから、悪い、と言うのではなくて、そこで満足して欲しくない、これがベースです。「ワイキキをパウスカートで歩かないでください」とか、「メリモで押し合いしないでください」と言う点です。日本でフラを習って、大会で優勝して、有名なハーラウに入っているから偉い!という気持ちではなくて、フラには「謙虚」の姿勢が大切ですよ、と言いたいのですが、日本から、たくさん偉い人が来るのです。そういう人達を見るとやっぱり興ざめしちゃうんですね。

偉いクムフラになるほどとても腰が低いです。そして絶えず勉強していると思います。

たすじゅうさんの言うように、日本人なんだから日本の文化や歴史を伝えていけたら本当に素晴らしいと思います。私はご縁があって、ハワイ文化にのめり込んでしまったので、できる限りご奉公していくのが私の務めだと思っています。

NoTitle

おはようございます。以前からトゥアヒネさんのフラに対する姿勢が好きでしたが、この記事に感動してしまい、コメントしてしまいました。

日本人のフラは決してハワイアンのフラになれないと思うけれども、懸命に考えて努力して(振付だけでなく)よりそうことはできると思います。日本人でもきちんと理解したフラを踊る人が多くなればエンターテイメントとしてだけでなく、ハワイの良さを伝える集団になれるとおもいます。

一方で単純にフラ楽しい!ハワイ大好き!という人が増えることもよいと思います。どちらもフラだと思います。問題なのはビジネスを全面に押し出す人が増えていることでしょうか?宣伝しないと広まらないですけどね。

といいながら、じゃあ日本人なんだから日本の文化を伝えることをした方がいいのでは?という自分がいます。(笑)長文失礼しました。

こんにちは
ハワイの空気を感じなければハワイのフラは踊れない。。。
私の先生もハワイの空気を皆に感じて欲しいとよくおっしゃいます

そうだろうなと思うけれど、
いつか行ければとは思いますが、
皆が頻繁に行けるわけではありません。
結局時間的にも金銭的にも余裕があって
頻繁にハワイに行ける人しか
ハワイのフラを踊れないのでしょうか。
なんだか悲観的になってしまいます(苦笑)

行けない身としては、来日してくださる
クムフラをありがたく思いますし、
ワークのお値段が多少高くても雰囲気を感じ取れるならば高いとは思いません。

そういう風思う人の為にわざわざ来日されてると思いたいです。




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トゥアヒネのフラブログへようこそ!
一般のロコよりハワイアンな、一般的日本人とはチョと違うフラ愛好家でした♡
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