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ハワイのクムフラ 日米の温度差

私がこのブログを作った大きな理由は、日本の人の気が付かないフラの世界について触れたかったからです。本家のE Ola Kukuiでもできないわけではないですが、あちらにはイオラニ宮殿を検索して来られる人とか、単にハワイに付いて探して来られる人とかもいらっしゃるので、フラ専用のブログを作りたかったのです。

そして、早いうちに今日書こうとしていることを伝えたかったのです。

ある2人の日本人の先生が別々に経験したことです。私がこの話を聞いた時に、お一人の先生は「他言しないで」と言われました。でも、次に2人目の人が現れた今では、やはり日本の人に気付いて欲しいと思いここに書いています。

最初の先生をAさんとします。ベテランの先生ですが、ハワイのクム(X)に付いて習っている時に、生徒のための買い物にクムXと行きました。あれこれ買ってお会計を済ませようとすると、クムXが気に入って手にした商品が含まれていたとのこと。英語の苦手なAさんでしたが、「それは買っていない」とはっきり断ったそうです。もちろん、この後Aさんはこのクムとお別れをしています。

そして2人目の日本の先生をBさんとしましょう。やはり英語の苦手な方です。Bさんは良いイプヘケを探していました。ハワイのクムYに、日本で買うと$500ぐらいして高いこと、だからハワイで自分にあったものを買いたいと言っていました。レッスンが終わったある日、クムYはBさんに何も告げずに$200相当のイプヘケを注文してきました。その足でBさんのところに行き、「あなたにぴったりのイプヘケを注文したから$300くれ」と言ったそうです。一瞬躊躇ったものの、Bさんはせっかくの好意と思い、$300を渡しました。クムYはその後生地やさんにBさんを連れて行き、気に入った生地を買わせ、自分(Y)の父親にイプヘケのバッグを作らせて、それをBさんにあげたそうです。値段の件は、後日身近にいる人からバレてしまいました。

まったく違う組み合わせの、まったく違う時間に起こった二つの事件ですが、私は両方のクムを最低名前だけは知っていて、その2人のクムが実はつながりがあることも発見しました。AさんとBさんに場所や経歴などの共通点はありません。最初のクムXは日本人にもわりと知られている人です。

ハワイの人達は、もともと高い授業料を受け取ってそれで生活をしていく、というライフスタイルを持っていません。これを変えてしまったのは日本のメディアに載せられたフラブームなのです。日本の場合はビジネスになってしまっているので、ハワイのクムにそれなりのお金を払うのも当然と言えば当然です。ですが、きちんとコミュニケーションを取って、クムを良く知らないと、上に挙げたようないい加減な先生にぶつかることもあります。

ハワイではクムと言えど、ウーニキをしているかどうかわからない人も結構います。検定があるわけではないので、それはそのクムがどういう風に勉強をしてきたかよく見極めないとわからないことです。たとえウーニキをしていなかったとしても、ずっとフラに従事してフラに人生を費やしてきた人もいます。逆にウーニキもした、けれど、ハワイのローカルの子たちを教えるよりも日本人相手になってしまっている人もいます。

これからのフラ愛好家に伝えたいのは、まずは英語を勉強すること、苦手であれば誰か信用のおける人を間に入れること、そうしてフラを勉強するのが望ましいと思います。今までいろいろな人の話を聞いてきましたが、常識の違い、考え方の違いで双方が傷つく場合もたくさんあります。知らないうちにクムに対して失礼な態度を取っている場合もあります。

最近、日本の方から聞いた話では、ある著名なクムは日本でワークショップを開くたびに、「日本の人はすぐ教えたがる」とお説教から始めるそうです。私から言わせれば、そのクムだって、そういう日本のシステムがあるからたくさんのお金をもらえているのじゃないの?と思います。お説教ばかりされてイヤな思いをするのなら、そういうクムのワークを拒否すれば良いのです。そうしたら、主催者側だって損得勘定が合わなくなります。

ちょっと昔、ジムで超人気のインストラクターがいました。女性たちが放っておかないのです。でもあまりにチヤホヤしたので、ステレオが使えないと言えば怒って帰ってしまい、面白くなければ不機嫌な態度を取り、と子供のような態度でクラスを持っていたのです。これは女性たちがこのイントラを甘やかしたからなんですね。

日本の人のクムやハワイアンミュージシャンに対する接し方を見ていると、まさにこんな感じがします。公正な付き合い方をしていないような。ミュージシャンは、ハワイで生活するよりも、1回日本に行けば、1ヶ月分ぐらいのお金が入ってくると言います。何かおかしいと思いませんか?

私の今のクムがこの前カウアイ島でこんなことを言いました。
「なぜ、私がタダ同然の授業料で教えていると思う? お金をもらえば生徒のあなた達が私を所有することになる。 私はお金をもらわない、だから私があなた達生徒を所有しているのだ」と。

妙に納得しました。ハーラウには長いおつきあいの日本の先生がいますが、他に日本人の生徒はいません。頑固にハワイ文化を保っているプライドがそこにはあります。

ハワイのクムを探す時には、この辺りの温度差をきちんと理解している人を探すのが良いでしょう。なかなか難しいんですけどね。そして、日本の方々にもフラとハワイ、ハワイの人に対する接し方を考えて行ってもらえたらなって思います。


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そうですね!

KAOさん、私もそう思います。外国の文化を理解するには言葉の理解なしでは難しいですよね。言葉がわかって初めてコミュニケーションができるし、そうすると自分たちの常識と相手の常識が違うことにも気付きますものね。アメリカではコミュニケーションを取って初めて一人の人間として対等に受け入れてもらえるような気もします。

英語、頑張れ!

逆を考えればわかりやすいと思うのです。例えば、外国人が日本舞踊や太鼓やお三味線、琴、相撲をやろうとした時、英語で教えてくれる人はあまりいないと思うのです。そしてそういう外国人は、その文化を勉強しながら、誰もが日本語も勉強していると思うのです。
そこの土地の文化を学ぶ時、その土地の言葉を知ることは、文化を知る第一歩。フラの場合、これが英語とハワイ語になってくるのでちょっと大変ですが、でもいろいろな面でハワイと共通点も多い日本、言葉の壁を一度越えれば、後は急速に理解が進むと思われます。頑張って欲しいです!私も頑張ります!
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一般のロコよりハワイアンな、一般的日本人とはチョと違うフラ愛好家でした♡
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